DAREDEMO KIDSに対してインタビューを行った際、彼らのコメントの中で共通しているものがありました。今回はその内容についてお伝えします。
子どもたちにとっての一番の思い出は?
今回、インタビューを行う際全員に「DAREDEMO HEROでの生活の中で、一番の思い出は何ですか?」という質問をしました。
するとインタビューを行った子どもたち全員が「ご支援者様」関係の思い出が1番だと答えました。
・日本で自分を支援してくれているご支援者様に会えたこと。
・ご支援者様が私たちに会うためにセブに来てくれたこと。
・ご支援者様が私を支援してくれていること。
・ご支援者様から誕生日プレゼントをもらったこと。
子どもたちにとってご支援者様と過ごした時間やご支援者様が誕生日プレゼントをおくってくれたことが、DAREDEMO HEROにとって一番の思い出です。
子どもたちにとってDAREDEMO HEROとは?
「一番の思い出は何ですか?」という質問と共に「あなたにとってDAREDEMO HEROは何ですか?」という質問もしました。
それに対して子どもたち全員が「DAREDEMO HEROは私の家族です。」と答えました。
・どんなに苦しくても、辛くてもDAREDEMO HEROは私を助けてくれる。
・いつもそばにいてくれて、私を支えてくれる。
・一緒に勉強を頑張る大切な友達に出会えた。
・誰も私を助けてくれなかったのに、DAREDEMO HEROは私に未来をくれた。
他にもたくさんの理由を子どもたちは笑顔で嬉しそうに話してくれました。
彼らにとって「家族」とは1番大事な物で、DAREDEMO HEROは彼らにとってかけがえないのないものであるということが伝わりました。
DAREDEMO KIDSが勉強を頑張るための原動力
彼らは自分たちの夢を叶えるために必死に勉学に励んでいます。そして勉学に励む理由の中には「ご支援者様が私を応援してくれているから」という理由も含まれています。
日本から私を応援してくれて、支援してくれている。だからこそ、DAREDEMO KIDSは彼らが持つそれぞれの「夢」に向かって、勉強に熱中できるのだと思います。
そして、貧困という過酷な環境で、生活をしているDAREDEMO KIDS同士だからこそ、お互いの嬉しいことだけでなく、辛い事、苦しい事を共有できるのだと思います。
そして、夢は違いますが「フィリピンの人々を助けたい」「自分と同じように貧困に苦しんでいる人々を助けたい」という同じ志をDAREDEMO KIDS全員が持っているからこそ、お互いに切磋琢磨していけるのだと思います。
これからも、子どもたち同士がお互いに高め合い、どんな壁も乗り越えることができるよう、当団体ができるサポートを行っていきます。