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2026年夏のスタディーツアーを開催しました!

2026年夏のスタディーツアーを開催しました!
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2026年8月、DAREDEMO HEROでは7日間の夏のスタディーツアーを開催しました。

今回のテーマは「知る・繋がる・動き出す」。

参加者の皆さんは、イナヤワンやラプラプのゴミ山、山岳農村地域のTaptap、カレタ墓地、台風の被災地など、セブ島のさまざまな場所を訪れました。

地域で暮らす方々へのインタビューや農業体験、子どもたちとの交流、奨学生の家庭訪問など、実際にその場所を訪れ、人と関わることを大切にした7日間。そして、最後には参加者の皆さん自身が考えた活動をイナヤワンで実施しました。今回は、そんな7日間の中で参加者の皆さんが得た経験や、学びをご紹介します。

【ツアーの日程】

8月4日(火)|オリエンテーション・イナヤワン
8月5日(水)|Taptap・農業体験
8月6日(木)|カレタ墓地・歴史ツアー
8月7日(金)|ラプラプ・台風被災地訪問
8月8日(土)|奨学生交流・家庭訪問
8月9日(日)|イナヤワン自主企画
8月10日(月)|フリーデー

まずは、自分の目で「知る」

スタディーツアーの最初に訪れたのは、イナヤワンのゴミ山でした。

現地の様子を見学するだけではなく、地域で暮らす方々へのインタビューも行い、実際にそこで暮らす人の話を聞きました。その後、イナヤワンのラーニングセンターも訪問。翌日には山岳農村地域のTaptapへ向かい、農業を営む家庭で一緒に農作業を体験しました。また、カレタ墓地やラプラプのゴミ山、台風の被災地なども訪問しました。

DAREDEMO HEROのツアーでは、「実際に現地へ行くこと」を大切にしています。テレビやインターネット、写真などを通して知ることができる情報もありますが、実際にその場所に立ち、そこで暮らす人の話を聞くことで初めて分かることもあります。

参加者からも、「貧困や環境問題を自分の中にあるイメージだけで判断してはいけないということを学んだ」という声がありました。ツアーに参加する前には、それぞれが「貧困地域」や「ゴミ山」に対して、さまざまなイメージを持っていましたが、実際に現地を訪れ、人と話し、その暮らしに触れる中で、これまで持っていたイメージだけでは捉えきれない現実に気づいていきました。

「支援する側」だけではない、人との繋がり

今回のツアーでは、さまざまな形で現地の方々と交流しました。Taptapでは、農業体験を一緒に行った後、みんなでバーベキューを楽しみました。ラーニングセンターでは、先生や子どもたちへのインタビューを実施。子どもたちが普段どのような場所で学び、どんなことを考えているのか、直接話を聞く時間を持ちました。5日目には、DAREDEMO HEROの奨学生との交流も行いました。奨学生のスピーチを聞いたり、日本語授業のサポートをしたり、家庭訪問をすることで子どもたちの生活を身近に感じる時間となりました。

参加者の皆さんは、活動を通して子どもたちと直接関わることで、一人ひとりの個性や考え、将来への思いに触れました。また、現地の人々と関わる中で、参加者の中には「支援する」「助けてあげる」という一方的な視点だけではなく、同じ目線に立って相手のことを知ることの大切さを感じた人もいました。現地を訪れることで、数字や情報だけでは分からない、一人ひとりの生活や思いに触れる機会となったのではないでしょうか。

自分たちにできることを考え、「動き出す」

ツアーの最終日には、参加者自身が企画した活動も行いました。活動の場所は、イナヤワンのラーニングセンター。

子どもたちに折り鶴の作り方を伝え、一緒に折り鶴を制作しました。さらに、「My Dream」と題したボードを作り、完成した折り鶴とともに、子どもたちがそれぞれの将来の夢を書きました。また、普段の生活の中でも意識できる「衛生」をテーマにしたクイズも実施。楽しみながら衛生について知ることで、子どもたちが日々の生活の中でできることを考えるきっかけをつくりました。活動の最後には、風船で遊んだり、自由に折り紙を折ったりと子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。

この自主企画は、ただ用意された活動に参加するのではなく、これまでのツアーで見たことや聞いたことをもとに、「自分たちには何ができるのか」を考え、実際に行動に移す機会となりました。

毎日の振り返りから、次の一歩へ

今回のスタディーツアーでは、活動だけでなく「振り返り」の時間も大切にしました。毎日の終わりに、その日に感じたことや疑問に思ったこと、もっと知りたいことを言葉にして、参加者同士で共有します。現地で経験したことをそのままにするのではなく、一度立ち止まって考えることで、新たな疑問が生まれたり、次の日の活動で意識して見たいことが見つかったりすることもあります。

そして最終日の振り返りでは、今回の経験をこれからどう繋げていくのかを考えました。「日本に帰ってから自分に何ができるのか」「今回の経験を、これからの生活の中でどう活かしていくのか」7日間の経験を振り返りながら、それぞれが自分自身のこれからについて考える時間となりました。

参加者の皆さんが感じたこと

今回のスタディーツアーを通して、参加者の皆さまからさまざまな感想が寄せられました。

「実際に現地へ行き、五感で感じることの大切さ」

実際に現地へ行き、五感で感じて、現地の人たちと直接交流することの大切さを感じました。参加する前は、貧困地域やゴミ問題について、ニュースや写真などから大変な環境で生活しているというイメージを持っていました。しかし、実際に訪れてみると、そのような環境の中でも笑顔で生活している人や、私たちを明るく迎えてくれる人がたくさんいました。その姿を見て、自分が普段当たり前だと思っている生活についても考え直すきっかけになりました。自分が何かをしてあげるという考えだけではなく、自分がしたいことに正直に行動することが、自分自身の幸せにつながり、結果的にセブの子どもたちの幸せにもつながるのではないかと感じました。(R.N 20代女性)

「貧困は単なる経済問題ではない」
貧困層の方々が抱える厳しい立場と、その中で生きる人々の圧倒的なたくましさが心に残りました。「お金がないから何もできない」のではなく、目の前にある資源や環境で今できる限りのことに全力を尽くす姿に、胸が熱くなる思いがしました。貧困は単なる経済問題ではなく、歴史や政治、宗教が複雑に絡み合った深い問題だと実感しました。NPOやNGOによる手厚い支援が必須であると理解するとともに、一回の支援で終わらせず、現地の人々が自立できるまで長く支援を継続していくプロセスの厳しさと課題についてもスタッフの方々の話から多く学ぶことができました。(S.N 40代女性)

「今の自分にできることを考えるきっかけに」
今回、スタディーツアーに参加したきっかけは、昨年別の団体のボランティアでマニラを訪れた際、フィリピンの子供たちの目が驚くほど輝いている姿を目にしたからです。貧しい環境のなかでも将来への希望を抱く子供たちを全力で応援したいという強い気持ちが芽生えると同時に、同じフィリピンでも地域によってどのような違いがあるのかを自分の目で確かめたいと思い、参加しました。DAREDEMO HEROが支援している地域を訪れ、現地で暮らす子供たちと直接触れ合うなかで、劣悪な環境や貧困を言い訳にせず、一日一日を大切に生きている子供たちの生きる力から、自分自身学ぶことがたくさんありました。そして、未来に向かって真っ直ぐ努力を重ねる姿に、大きな勇気と刺激をもらいました。また、農業や散髪、ネイルなどの勉強を支援し、手に職をつけるための活動に対して、現地の方々が心から感謝している様子を肌で感じることができました。ただ「支援する」「助ける」という一方的な関係ではなく、同じ目線に立って彼らの未来を一緒に考えていくことの大切さを学び、今後の生き方や夢を見つめ直す貴重な機会となりました。この経験を通じて、今の自分に何ができるのかを深く考えるようになりました。(O.Y 10代男性)

「知る・繋がる・動き出す」

今回の7日間では、さまざまな場所を訪れ、そこで暮らす人々の話を聞き、子どもたちと交流しました。現地を知ることで、それまで持っていたイメージが変わる瞬間も多かったと思います。人と繋がることで、数字や情報だけでは見えなかった一人ひとりの生活や思いを知ることもできました。そして、知ったことや感じたことをもとに、自分たちにできることを考え、実際に行動に移しました。

「知る・繋がる・動き出す」。今回のスタディーツアーは、セブでの7日間だけで完結するものではありません。日本に帰ってからも、今回の経験を振り返り、自分自身の生活やこれからの行動について考えていく、その一歩を踏み出すきっかけとなる7日間になったのではないでしょうか。

参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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