私たちが普段の生活で「不用品」と思って捨ててしまうものでも、貧困層にとっては大事な宝物になります。
修理名人・モノを大切にするフィリピン人
皆さんは、どんなタイミングで洋服やタオル、文房具や日用品を処分しますか?
- デザインが古くなったから
- 新しいものを買ったから
- ちょっと壊れてしまったから
そんな理由で、まだまだ使える宝物を捨ててしまってはいないでしょうか?
フィリピン人は、修理の名人です。どんなものでも修理をして、長い期間使います。車においては、日本では廃車されて当然の、ボロボロの車が現役バリバリで街中を走っています。古着文化についても、以前ブログでご紹介させていただいた通りです。
▶詳細はこちらをご覧ください。
日本人にとって「使い古したもの」でも、フィリピン人にとっては「まだまだ使えるもの」なのです。
日本製はみんなの憧れ
なかでも日本の製品は、フィリピン人にとっては憧れの対象です。日本製の古着は非常に丈夫で、何度洗濯をしても色落ちもせず、穴もあきません。ボールペンは、非常にスムーズに字が書けて、インクがなくなる最後までしっかり使えます。
しかし、日本ではそんな素晴らしい品々が、最後まで役割を果たさぬまま、たくさん捨てられてしまっています。これはまさに
MOTTAINAI もったいない!!
です!!
そんな品々を、子どもたちのためにご寄付くださるご支援者様がおります!!
これらの品々は、DAREDEMO KIDSの誕生日プレゼントや、クリスマスプレゼントとして、とても喜ばれています。更には、大規模火災で全てを失った被災者への支援として配布されたり、貧困地区でのクリスマス会で配布したりと、いたるところで人々をHAPPYにしてくれています。
日本からの郵送
現地に来る機会のない方、大量の物資をお持ちの方には、ご郵送をお願いしております。お送りいただいた物資は、丁寧に仕分けをし、その時に一番と必要としているところに届けています。
しかし、郵送には大きな問題があります。フィリピンは日本と違い、
郵便物が家まで無事に到着することは、
当たり前のことではありません。
フィリピンでは、あまり住所や地図がうまく機能していません。更に貧困地区になれば、各家庭に住所や番地はありません。そのため、通常の郵便物は「郵便局留」になっています。しかも、地区の郵便局ではなく、街の中心にある中央郵便局です。
想像してみてください。出稼ぎ大国・キリスト教国のフィリピンのクリスマスシーズン。セブ周辺に住む100万人に世界中から届くプレゼントで、中央郵便局は溢れかえります。運が悪いと、通知が来るまでに数カ月がかかり、郵便局に取りに行っても半日以上かかります。
そういったトラブルを回避する方法を、こちらで紹介させていただいております。ぜひご参照ください。
▶物資でのご支援方法
セブにお越しになる際は、ぜひスーツケースいっぱいに
「不用品=宝物」を詰めて、お越しください!!!