今回は当団体が養豚プロジェクトを行っている、ゴミ山で暮らす人々の「今」をお伝えします。

ゴミ山で暮らす人々

当団体が支援している人々の中に、ゴミ山で暮らす人々がいます。その地域には500世帯以上の人々が暮らしています。彼らはゴミ山に運ばれてくる、大量の廃棄物の中から、まだ食べられそうなもの、売れそうなものを見つけて生計を立てています。
そんな彼らの生活が今回の新型コロナウィルス感染症が原因で、さらに悪化してしまいました。

*ゴミ山に暮らす人々の新型コロナウィルス感染症が流行する前の生活はこちらをご覧ください。
ゴミ山のある生活~ゴミ山の隣に住むワケ~


残飯から食べられるものを探して、食べています。

困窮する人々

彼らはゴミの中から、毎日を生きていくために必要な食料やお金になりそうなものを探していましたが、現在、このゴミ山周辺で感染者が発生したことから、新しいゴミの運び込みが中止されています。

私たちにとっては「ゴミ」でも、ここに暮らす人々にとっては、生きていくために必要な大切な「生活の糧」なのです。生活の糧をなくした人々は、どのようにして生きていけばいいのか、路頭に迷っています。

行政や民間団体からの支援は、ほとんどありません。最後に配布された物資は、1か月以上前、行政から各世帯に届けられたお米10キロだけです。中には、その支援物資すらもらうことができなかった人々もいます。


管理が行き届かず、雪崩を起こすゴミの山

見捨てられる恐怖

非常に特殊な環境にあるこの地区では、新型コロナウイルス感染症が発生する前は、世界中から多くのNPOやNGOが支援に訪れていました。しかし、ロックダウンが開始されてからは、それらの支援もほぼ完全にストップしています。
住民の中には、物資の不足だけではなく、行政やそれらのNPOやNGOから「見捨てられた」という不安も抱えています。

当団体は3月28日にセブ市がロックダウンされてから、定期的にこの地区へ支援活動を行っています。

私たちの支援は、決して十分ではありません。しかし、少しずつでも定期的に支援を行うことで、
「We are always with you ~いつも一緒にいます~」
というメッセージを伝えていきたいと思っています。

この状態は、少なくともあと数か月は続きます。この状況に苦しむ人々に、少しでも希望を持ってもらえるよう、これからも活動を継続していきます。

これらの活動は、すべて皆様のご支援で成り立っています。
1,000円からクレジットカードでご支援いただけます。皆様のご支援、ご協力引き続きよろしくお願いいたします。

ご支援は「こちら」からお願いいたします。

 
先日の支援活動の様子。多くの人々が集まりました。