先日、タランバン小学校でFamily dayが行われました。日本では聞きなれないFamily Dayとは何なのでしょうか?

Family dayとは子どもたち・保護者・先生がそれぞれ親しくなろうという目的のもと行われる学校行事です。校庭で学年ごとにダンスをしたり、ミス・ミスターコンテストが行われたりと、全校を挙げた大イベントです。

今回のFamily dayのテーマは?

フィリピンの学校行事には必ず、テーマが設定されています。今回は、「Healthy Family, Healthy Lives and Sustainable Future」でした。ここでいう「Healthy Family」とは「良好な人間関係の家族」という意味で使われています。

校内はクリスマス一色

クリスマスも近づいてきたということで、校内はサンタさんや、トナカイ、クリスマスツリーなどのクリスマスデコレーションでいっぱいでした。さらには、校内に建てられているガールスカウト創始者の胸像にもきれいな帽子をかぶせるなど細部までデコレーションされていました。

 

校庭で行われるダンス

校庭では学年全員でダンスが行われていました。日本でも運動会などで学年のダンスを行うことがありますが、1学年500人を超えるフィリピンの学年ダンスはまさに圧巻でした。また、先生が最も張り切ってダンスを踊っている姿も印象的でした。

 
全員を列に並べるだけでも一苦労です。

イベントにつきもののTシャツ

フィリピンの学校行事と切っても切り離せないものと言えば、Tシャツです。Family dayでもそろいのTシャツを着ている子どもたちがたくさんいました。胸にFamily dayと書かれたもの、ダンス用の衣装など1つの行事に複数枚のTシャツが必要です。それらのTシャツを購入しなければ、その行事に参加することすらかないません。

 
左の写真はteacher’s dayのもので、右の写真はfamily dayのものです。

さらに、このTシャツを買い、イベントに出席することで成績のポイントが付きます。つまり、イベントに参加できない子どもは、それだけで成績が下がってしまうのです。DAREDEMO HEROでは、これらのイベントにもきちんと参加できるように毎月の奨学金を子どもたちに渡しています。学校行事一つとっても、貧富の差が見え隠れします。

フィリピンと日本の学校行事の違い

フィリピンには運動会や音楽会のようなものはありません。日本の学校行事は、フィリピンのものに比べると、成果を発表する場であることが多いです。フィリピンの学校行事は、発表というより、みんなで楽しむ場という側面が強いように思います。このようなところからもフィリピンと日本の違いを見つけることができます。