今年も夏のスタディーツアーが開催されています!今回は第二弾に参加してくださった4名の体験談を紹介します。彼らがツアーを通して感じたこと、思いを書いていただきました。ぜひご覧ください!

★DAREDEMO HEROスタディーツアーの特徴★
【少人数制】
少人数での開催のため、それぞれの語学力、特技を活かした活動を行っていただくことができます。
【参加者みんなで共同生活】
日々の食事作りや、食事の後の語らいなど、共に過ごす時間が長いため、互いの絆がより深まります。
【日本人スタッフが常時引率】
ツアー開催中は日本人スタッフ、日本人インターンが常に活動に同行します。
【毎日の振り返り】
1日の終わりに毎日、参加者とスタッフでその日の感想、感じたことを共有します。
【自分たちで考えて実行するオリジナルプラン】
滞在中に見つけた課題を、参加者同士で話し合い、自分たちにできる活動を実行していただきます。
【安心の込々料金】
ツアー費用には3食費、飲み物、活動中の移動代、活動に必要なすべての料金が含まれています。

DAREDEMO HERO夏の特別ツアー(後半)

期間:2019年8月12日~8月20日
参加人数:4名

参加者の体験談

中口日向子

私が貧困問題に興味を待つきっかけになったのは、朝日新聞の「今解き教室」という教材で様々な貧困地区の様子や子どもたちの写真を見たことです。世界には日本では考えられないような状況下で暮らしている人々がいることを知った驚きと、彼らを「かわいそう」だと思いました。そのような人たちのために私に何かできることはないか、と考えるようになりました。
今回のツアーでは現地でボランティア活動をして、「かわいそう」な彼らを助けてあげたいと思ってきました。しかし2日目、3日目の炊き出し、墓地での活動で貧困地区の方々と交流して、来る前の自分の考えが本当に浅はかだったことに気づきました。彼らは綺麗な服は着ていないし、家も簡易的なもので決して快適な生活とは思えないけれど、みんないきいきしていて楽しそうで、正直私の思っていた「かわいそう」な子どもたちとはかけ離れていました。そこで私は幸せの定義の矛盾について考えさせられました。

セブに来る前の私の思い描く「幸せ」とは十分な食事、お金、生活ができることで、「物質的な豊かさ」ばかり考えていました。しかし、フィリピンに来て、貧困層と触れ合うことで、「幸せ」とは家族みんなで楽しく暮らせること、「精神的な豊かさ」なのではないかと感じました。だとすると、自分にできることは何なのか、と無力感にかられました。でも、そもそも2週間で何か変えられることはないし、彼らが何を求めているかしっかり分かるのことも絶対無理だと思います。その中で私にできることは教育と共有だと思いました。幸せと言っても今のフィリピンの現状は良いとは思はないし、変化していってほしいとは思っていて、その変化の過程に少しでも自分が役に立てたらと思っています。

今回の活動でいうと、オリジナルプランでは多くの人たちを巻き込んで少しはゴミ分別について知識を教えられたかなと思っています。そして、この学びや経験を多くの日本人に共有したいと思っています。それで私自身も忘れないでいられるし、他の人にはもっとボランティアについて知ってほしいです。この2週間で私自身も価値観が変わり、成長できたと思うし、自分の人生の中でとても大切な時間になりました。

 

早川千恵子


 
私はフィリピンの教育に関心を持ち、このツアーに参加しました。
地元小学校との交流では、平和学習の授業を展開する中で、子どもたちが次第に日本に興味を持ち、平和の象徴である折り鶴を一緒に作る活動を通して、心を通わすことができたように感じました。学校へ通えない子どもたちが多く住む地区でごみ問題についてのアクティビティーを実施するにあたっては、子どもたちが今後も自分で継続できるようにと願って、仲間と意見を出し合いながら計画を立てたことや 実際に子どもたちがごみの分別について考え、喜んでごみ箱作りに取り組む姿から、思いを持って接することの大切さを感じました。

ツアー初日、私にできることって何があるのだろうか・・・と考え込み、一歩踏み出せない自分がいましたが、願いを持って子どもたちに接していけば、その思いが伝わることを実際に活動することで実感することができました。 ツアー中は毎日のふりかえりをとても大切にしており、自分の考えをまとめて伝えることや仲間の考えを聞くことで、自分の思いが広がり深まっていくことも実感することができました。この他にも今回のツアーでは、数えきれないほどの貴重な経験をすることができ、たくさん学ばせていただきました。それらを今後どのように発信していくのかがこれからの私の課題です。 

早川桃花

ツアーを通して日本の暮らしの1つ1つが本当にありがたいことだなと感じました。日本よりも貧困層の幅が広く、ゴミ山やお墓で暮らしている人たちを見て、この人たちに何ができるのだろう、何をすることが良いのだろうと考える毎日でした。でも、毎日のいろいろな体験やスタディーツアーに参加している人たちの意見を聞いたりすることで、これからの自分に何ができるかヒントをもらえたし、これから自分がやるべきことを少しずつ見つけることができました。

フィリピンで生活してみて、日本での生活が本当に幸せだと感じました。日本では、トイレの綺麗さや洗濯、交通の整備など当たり前に行われていることがフィリピンでは行われていなかったので、最初その現状を見たときは驚きました。でも、これから日本の技術を伝えたりして日本だけでなく、フィリピンや他の国でも清潔さが保たれることや道路がきちんと整備されるなどのことが当たり前になっていくと良いなと思いました。
何かを変えていくためにはこのようなボランティア活動を通して、様々な経験をし、その経験をした人たちで何ができるか考え、その人たち自身が他の人たちに経験を伝え、変えていくことが大切だと感じました。
フィリピンで1週間、ツアーを経験したおかげで、毎日の生活の中の1つ1つの小さな幸せに気づいて、感謝することが大切だと感じることができました。短い間でしたがありがとうございました。

 

山本夕鶴

山本夕鶴さんの体験は後日、別の記事で紹介させていただきます、お楽しみに!

 

この経験を生かして

インターンとして、参加者と一緒に時間を過ごす中で、みなさんがこの経験を次に活かしたいと言ってくれていたことが印象的でした。私自身、インターンとして日々学ぶこと、感じることがあります。それらを今後どのように活かして、人のために役立つ人間になれるか、改めて考えるきっかけとなりました。

DAREDEMO HEROのスタディツアーでは自分たちで考え、その考え出したアイデアを実践できる機会があります。真のボランティアとは何なのかを真剣に考える私たちの活動にぜひ、ご参加ください!