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DAREDEMO HEROが広げてくれた私の世界

DAREDEMO HEROが広げてくれた私の世界
公開日: 更新日:

インターンのMIMAです!充実した時間はあっという間に過ぎてしまいます。この度、インターン卒業を迎えました!

せっかくの長い夏休み。何か新しいことに挑戦してみたい!そう思って、パソコンを開き、偶然見つけたDAREDEMO HERO。ここでの経験は、私の見える世界を大きく広げてくれました。

たくさんの初めての経験

インターンの間、私はたくさんの初めてを経験させて頂きました。
ひとつめは、日本語の授業。以前の私は人に何かを教えるということに、なぜだか苦手意識がありました。私が受け持ったのは、日本語を初めて習う新奨学生がいるBeginnerクラス。英語でわかりやすく説明できるかな、興味持ってくれるかなと不安で、実際、最初はなかなかうまくいかないこともありました。しかし、だんだん慣れていくうちに、どんな風に授業を進めれば楽しんでくれるだろう、どんなイラストを使って説明すれば頭に残りやすいだろう、どんなフレーズを知っていればもっとゲストさんとコミュニケーションが取れるだろう、、、と授業の内容やアクティビティ考えることが楽しく感じるようになりました。

また、子ども達が日本語大好き!と言ってくれたり、習ったフレーズを使ってゲストさんと日本語を使って会話をしていたり、ゲストさんに「すごい!」と褒めてもらって嬉しそうな姿を見ると、何だか私もすごく嬉しくて、意外と、自分は教えることが好きかもしれないなとさえ思うようになりました。

Beginner class の子ども達と!

さらに、他にも様々なことに挑戦しました。スタディツアーに参加して下さるゲストさんのハンドリングをしたり、地域の人達と協力してコミュニティファームを作ったり、会報やゲストの方々に配るパンフレットをデザインしたり、、、ここに来なければ経験することのなかったことに挑戦し、今まで興味のなかったことに、興味を持つようになりました。何でもかんでも、やる前からこれは苦手だなと決めつけていた私にとって、何でもまずはやってみることが大事なんだ!という気付きは、私の可能性を大きく広げてくれたように感じました。

DAREDEMO HEROで見つけた、新しい課題

少し大袈裟かもしれませんが、今回、私は地球に生きる1人の人間として、知るべきこと、学ぶべきこと、考えるべきこと、そんな大切なことをたくさん教えてもらった気がします。
フィリピンだけでなく、世界中にさまざまな問題が存在します。そして、今回、その問題を自分の身近な問題として考えるようになりました。

現在、私はアメリカにいますが、ここにもたくさんホームレスの人や、物乞いをする人たちがいることに気が付きました。今までなら、ただ遠くから見ているだけでしたが、なんでこの人はホームレスになってしまったんだろう、どうすればこの人たちはよりよい生活が送れるようになるんだろう、アメリカの社会の仕組みはどうなっているんだろう、他にどんな問題があるんだろう、自分にできることは何だろう、、、そんなことを考え、調べるようになりました。そして、これからは、世界で起こる問題を、自分の身近な問題として考え、自分からアクションを起こせるような人になりたい!という新しい自分の課題を見つけることができました。

笑顔で溢れたフィリピン生活!

今回、私は初フィリピンにして、フィリピンが大好きになりました。とにかく、フィリピンの人達は本当にいつも陽気で笑顔!噂に聞いてはいましたが、実際に生活して身に染みて感じました。どんな時も、いつもみんな笑顔で迎えてくれたので、私もいつも笑顔でいることができました。

最初はフィリピンの生活に慣れなかった私も、最後の1か月はもうどこに行ってもフィリピン人に間違えられてしまうくらい、フィリピンに馴染んでいました!!(笑)

ハバルハバルのおじちゃんも、サリサリのおばちゃんも、フライドチキン屋のおにいちゃんも、周りにいる人はなんだかみ~んな友達に感じてしまうような、そんなあったかい国フィリピンに、もう一度、いや何度でも戻ってきたいです!

ここでしかできない貴重な経験の数々。フィリピンで出会ったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです!

DAREDEMO HE ROの活動をご支援ください!

月1000円でラーニングセンターに通う子ども一人の1か月分の軽食を提供や、30人の子どもたちに炊出しができます。