お久しぶりです。2017年2月から2018年2月までインターンをしておりましたKANです。実は約5年ぶりにセブに帰ってきており、そんな中で里親キャンペーンが始まったと聞き、少しばかり里親として文章が書ければと思い、つれづれに書いてみます。
里親支援のはじまり
セブから帰国し、社会人になってから支援をスタートしました。
インターンとして1年間働いていく中で、支援には単発的なものと継続的なものがあるということを理解し始めたところでした。子どもたちに長く関わっていくことを通して、本当の意味での「支援」ができればいいなと考えました。そうして現在のIVONEへの支援がスタートしたわけでした。
ちなみに、IVONEを支援し始めたのは、当時彼女はHERO’S HOUSE2唯一の中学生であったからです。彼女は小学生たちの良きお手本となり、学校でもDAREDEMO HEROでも非常に頑張っていたのです。その姿が思い出され、支援を開始するに至りました。
私の場合は、里親としての支援開始時点で既に彼らに会っていましたが、実際に会ったことがなくても、彼らの思いや頑張りは各奨学生のページやブログを見ていただければと思います。最大限現地の様子や彼らについて伝わるように代表のJUNKOさんや歴代インターンが書き残してきた団体の足跡です。各奨学生の「〇〇はどんな子?」の原型となるページをインターン期間中に作ったことも思い出されます。
里親となった今思うこと
やはり、子どもたちの顔が見えることがDAREDEMO HEROの里親の最大の特徴だと考えています。里親支援のスタート時には、どんな子なのか詳しく書いたカードをもらえますし、毎年誕生日とクリスマスにはメッセージカードをもらえます。毎回手作りのデザインなので、今度はどんなデザインなんだろうと楽しみになるとともに、メッセージからどんなことをしているのか、どういう思いでいるのかを知ることができます。
私はIVONEが中学生の時から支援を開始しましたが、あっという間に彼女は大学生になっています。これまでの彼女の頑張りが今の彼女を作り上げているのでしょうし、これからどうなっていくのだろうと楽しみはまだまだたくさんあります。
利他のひとつのかたちとして
DAREDEMO HEROで支援を始めて、働くことが誰かのためになっているという思いや、彼ら彼女らも頑張っているのだから、私自身も頑張らないといけないなと思うことが増えたように思います。「誰かのために」を目に見える「誰か」のためにできるようになれば、それ以上に素晴らしいことはないと思います。
皆さんも「誰かのために」そして「自分のために」支援を始めてみませんか?