自己紹介
はじめまして!10月から約5か月間インターンとして参加させていただきますNaomiです!現在、大学3回生で開発学、社会学をメインに幅広く学んでいます。
私が貧困問題、教育支援に強く興味を持つきっかけとなったのは高校1年生の秋に訪れたインドでの経験でした。
私の人生、考え方を大きく変えたのは1人のストリートチルドレンの少女でした。あの時に見た少女の力強く生きる力に溢れた瞳は今でも脳裏を離れません。私の胸を埋め尽くしたのは、「可哀そう」という同情ではなく「日々を一所懸命に生きているこの子に、恥じない生き方をしよう。貧困の連鎖に巻き込まれた子どもたちが、その連鎖から抜け出せる社会を作ろう」という決意でした。そして、可哀そうと思っていた時には沈んでいた気持ちがワクワクへと変わっていきました!
志望理由
決意をしたものの高校生の私には専門的なスキルも知識もなく、目の前の子を救うことすらできず、強い無力感を感じました。その後、大学に進学し支援の在り方や方法、現在世界で起きている問題の数々について学びましたが、教室のイスに座って講義を受けているうちに、あまりの問題の深刻さに希望を失っていきました。
そのような中、将来いつかやりたいと思っていた「教育を通した貧困の連鎖から抜け出すための子どもたちへの支援」を後回しにするのではなく、今できることをしたいと思いインターンへの挑戦を決めました。
数ある団体の中、DAREDEMOHEROでのインターンを決めたのは、単にかわいそうな子どもたちを支援にするのではなく、彼らがリーダーとなり現状を変えていける人になるように、頑張る子どもたちを応援するという理念に感動したからです。また、子どもたちへのアプローチだけでなく、子どもへの大きな影響力を持つ親の層に対して、正しい選択をするための知識を与える活動も行っており、この支援の形を学びたいと強く思うと同時に、ここであれば本当の意味で子どもたちを笑顔にできると思ったため参加を決めました。
感じたこと
現在、インターンが始まり約3週間が経ちましたが、実際に支援地域に足を運ばせていただいたり業務をする中で、疑問や自分の改善点がどんどんと明確になっていき、それらを解決し改善していく機会も多くあり、本当に刺激的な毎日です!
また、支援物資を手にした時の子どもたちの表情や、家族や周りの人を守り、幸せにしたいと夢を語ってくれる奨学生たちの表情、セミナーを真剣に聞くお母さんたちの表情はとても生き生きとしており、DAREDEMO HEROの活動は彼らの生活を物質的に豊かにするだけではなく、彼らの人生をより豊かにするサポートを行っているのだと強く感じました
今後の抱負
インターンの5か月間を通して、即戦力となれるようなスキルを身に付けること、インプットするだけでなくアイディアを生み出し還元することを目標として日々感謝を忘れずに活動していきたいです!
Naomi