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インターン経験者インタビュー④YUDAIさん

インターン経験者インタビュー④YUDAIさん
公開日:

今回、過去にDAREDEMO HEROでインターンをされたことのある方にお話を伺い、当団体でのインターンを通して自分自身で変化したところ、ここでの経験が現在どのように役立っているかなどを伺いました。インターンに興味のある人や、何か新しいことに挑戦したいと思っている人の参考になれば幸いです。(※「インターン期間中の生活」に書いてあることは当時の活動内容であり、一部現在の活動内容と異なる部分があります。)

インターンをしていた時期・期間

大学3回生の後期、2019年8月~2020年3月の8ヶ月間、DAREDEMO HEROでインターンをしました。

インターンの動機

DAREDEMO HEROでインターンを始める前に、セブの語学学校でインターンをしていました。インターン後さらに英語を使って仕事をしたいと思うようになり、他のインターン先を探していたところ、大学のゼミの先生の繋がりで当団体を紹介してもらいました。自分で調べてみて興味が湧き、当団体の奨学生に会ってみたいと思ったのがきっかけです。

また、大学で国際協力や地域研究を学んでいましたが、授業だけではなく実際に現地に行って自分の目で見てみたいと思い、インターンをする決断をしました。

インターン後の進路

2021年3月 大学卒業

2021年4月 子ども英会話スクール

海外で働きたいと思っていましたが、コロナの影響ですぐには海外に行けませんでした。そんな中、日本の子どもたちに英語を学ぶ機会を作って将来の可能性を広げてほしいと思い、この仕事を選びました。

2023年2月~現在 フィリピンの旅行会社

日本人にフィリピンの良さを伝えたいと思いました。団体のオフィスから近い所に住んでいて、働きながらもDAREDEMO HEROと関わることができるので、セブへの移住を決めました。

インターンでの仕事内容

日本語授業やスタディーツアー、 ブログの作成、SNS、里親さんへの郵送物の作成などです。

日本語授業の様子

印象に残っていること

最初に、貧困地区に初めて行ったときの第一印象について聞きました。

大学の授業で見た写真や映像の様子とは違って、臭いや暑さなど、五感で感じることによって、この環境を変えたいとより強く感じました。ただ、貧困地域にいる子どもたちは想像していたよりも元気で、明るく私に接してくれました。生活環境が悪いだけで、不幸ではないのだと、子どもたちの笑顔を見て思いました。

インターンを通して印象に残っていることは、大きく2つあります。

まず、スタディーツアーを通してたくさんの学びがありました。ボランティアのツアーを全てインターンに任せてもらえたので、主体的に動く力が養われました。また、元々人前で話すのが苦手だったのですが、インターン中は大勢の前で発言する機会が多くありました。ツアーを重ねることで、人前で話すことに対しての苦手意識を克服できたような気がします。

もう一つは、DAREDEMO HEROの奨学生の存在です。週末の日本語授業や平日の放課後の時間を一緒に過ごすことで彼らとの絆が深まりました。彼らが夢に向かって日々一生懸命勉強する姿を見て、 とてもパワーをもらっていました。日本に帰ってからも彼らの存在は大きく、DAREDEMO KIDSが頑張っているから自分も頑張ろうと思えるようになりました。

インターンの経験で今に活きていること

いろんな人と出会い、多様性への理解が深まったことと、スタディーツアーを通して主体性を持って行動できるようになったこと、この2点の大切さをフィリピン人と仕事・生活する中で学びました。社会人として、また、海外で働く上で一番大切にしています。

最後に

YUDAIさんは現在セブに住んでいるということもあり直接インタビューを行うことができました。インタビューが終わった後も、奨学生とたくさん話されていて、本当に奨学生と仲が良く、絆が強いのだなと感じました!

YUDAIさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

DAREDEMO HE ROの活動をご支援ください!

月1000円でラーニングセンターに通う子ども一人の1か月分の軽食を提供や、30人の子どもたちに炊出しができます。