今回はフィリピン滞在中の観光ビザ延長の手続きについて、最新情報を紹介させていただきます!
目次
フィリピンの観光ビザとは?
観光ビザとは、商用、観光などのためのビザで、フィリピンでは最長で3年間の延長ができます。仕事や報酬を得る活動はできませんので、観光以外の活動をご予定の方は、自分の用途に合ったビザの取得が必要となります。
フィリピンでは、日本国籍の方は以下の条件を満たす事によって入国時に観光ビザが発給され、最大30日間滞在する事が出来ます。
- パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)
- フィリピン到着日から起算し、日本または第3国へ30日以内に出国する航空券
つまり、フィリピンでは観光の場合、最初の1ヶ月はビザを取得する必要がないという事です。延長のタイミングとしては、フィリピン到着日から30日以内のいずれかに必ず行ってください。もし期日を過ぎるとオーバーステイ(不法滞在)となり罰金を支払う事になります。
イミグレーションでの更新方法(GMall Of Cebu)
セブには、ビザの更新ができるイミグレーションオフィスが以下の2か所あり、まずは実際に訪れたGMall of Cebuのイミグレーションについて紹介します!
- Gaisano Mactan Island mall
- GMall of Cebu(Robinsons Galleria Cebuから移転)
*J Center Mallのイミグレーションは閉鎖しました。
イミグレーションオフィスはGMallの2階にあります!
場所
↑GMall Google Map
地下には両替所とATMもあります。
営業時間
月曜〜金曜(土日祝日休み)
8:00〜17:00(お昼休みはありません)
受付終了時間(カットオフタイム)
16:40
この時間を超えると受付してくれません。
持ち物
パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)
料金(初回3,030php)※支払いは現金のみ、クレジットカードは使えませんのでご注意ください。
航空券(必要となる場合がある)
ボールペン
必要な料金(2024年7月1日時点)
※あくまで目安です。料金の変更の可能性があるので多めにお金をお持ちすることをお勧めします。
初回更新(1ヶ月延長) 3030ペソ
2回目の更新(ACR-Iカードの発行+2ヶ月延長の場合) 8720ペソ
※2回目の更新からは60日以上の滞在になる為、ACR-Iカードの取得も併せて必要となります。
3回目の更新(2ヶ月延長の場合) 2840ペソ
取得までの流れ
受付
インフォメーションカウンターで「観光ビザの延長をしたい」と伝えると申請書を渡されますので記入してください。英語が話せなくても「extension!!!(エクステンション)」と言えば伝わります。
申請
記入が済んだら、入口正面のASSESMENTというカウンターで申請書とパスポートを預けてください。
しばらく待つと名前を呼ばれますので、ASSESMENTカウンター右側のCASHIERにて料金を支払います。
料金を支払い、しばらく待つともう一度名前が呼ばれますので、RELEASINGカウンターにてパスポートと領収書の受け取りを行います。
受け取る際に日付、名前のサインを記入します。
以前はパスポートに更新日が書かれたシールを貼ってくれましたが、今はシールではなく領収書が証明になっています。貰った領収書は、帰国時にも次回の延長の際にも必要になりますので必ず保管してください。
ちなみに2度目からは、1、2、6ヶ月延長を選べますので、自分の滞在予定と合わせて更新が可能となります。初回の更新完了時に受け取った領収書にはビザの期限が書かれているので、期限までに次の更新を行うよう注意してください。また、2度目の延長ビザを申請する際にはACR-Iカード(外国人登録証)の登録が必須となります。これは観光、留学を目的としてフィリピンに60日以上滞在する際に取得が義務付けられているカードで、長期滞在用の身分証明書にもなります。
Gaisano Mactan Island mallの基本情報
実際には訪れていませんが、GMall of Cebuに加えてGaisano Mactan Island mallでもビザ更新が出来ます。マクタン島に位置しているため、周辺に滞在している方や空港周辺でビザを更新したい方にお勧めです。
場所
Gaisano Mactan Island mall Map
営業時間
月曜〜金曜(土日祝日休み)
8:00〜18:30(お昼休みはありません)
受付終了時間(カットオフタイム)
17:30
この時間を超えると受付してくれません。
最後に
今回はフィリピンのビザ延長の手続きについて最新情報を紹介させていただきました。イミグレーションはいつも混雑しており、待ち時間が1時間を超えることが普通です。そのため、開店直後に行くなども待ち時間を減らすための一つの手です。また、フィリピンは為替レートや申請にかかる料金が常に変動するので、少し多めにお金を持っていくことをオススメします!