フィリピン最大級のお祭りシヌログに、今年もDAREDEMOインターン生が潜入取材してきました!第一弾は、海の上で行われる船のパレード「Fluvial Parade」です。

海の上でカーニバル!

毎年1月の第3土曜日に行われる、Fluvial Parade。昨年に引き続き、フィリピン人の友人に招待してもらい参加してきました。

去年の様子はこちら▶︎「一味違うローカルなシヌログとは!?」

昨年と同様早朝に港を出発し、約2時間半かけ海の上をパレードしました。出航する船はとても多く、それぞれの船ではパーカッションの演奏に合わせてサントニーニョを掲げながらダンスをします。まさに賑やかな海上カーニバルが行われました

帰港してからは地区の大通りでパレードが行われます。ダンスをしながら水を掛け合ったり、顔に色を塗ったりして海の上以上にお祭り騒ぎです。

海の上の鼓笛隊

出港から帰港まで、ほぼ絶え間無くシヌログのテーマソングが船上で演奏されます。どの船もパーカッション中心の5,6人ほどで鼓笛隊が構成されています。船によっては鉄琴やトランペット奏者がいるところも。

そして今回は特別に、インターンの私たちは演奏を体験させてもらうことができました!

一見簡単そうに見えるのですが、太鼓を遠くまで響くくらいの大きさで叩くのはとても難しかったです。また、シヌログのテーマソングはいくつかあるのですが、どれもテンポが早いのでリズムを刻むのはプロの技が必要でした・・・

思わぬところで発見した貧富の差

このFluvial Festival、基本的に富裕層の一族が船で海に繰り出していることがほとんどです。今回私たちが乗せてもらった船も、漁業をしている友人の親戚が所有しているものでした。大きなバンカーボートに鼓笛隊を乗せて、およそ30人ほどの参加者全員分の食べ物と飲み物を用意することを考えただけでも、パレードに繰り出すのにはそれなりのお金がかかることが想像できます。

そんな中今日は、大きな船の間に挟まれた小さな、しかも手漕ぎのボートに乗っている家族を見かけました

彼らは大きな船の間を回ってお金を集めていたのです。日本人の私たちからすると、お祭りの日に物乞いをしている人を見たことは、とても衝撃でした。しかしキリスト教では、持てるものが持たざるものに施しを与えることは当たり前のことです。私たちの船に乗っているフィリピン人も、食べ物やお金を当たり前のようにあげており、文化や宗教感の違いを目の当たりにしました。

様々な角度からお祭りを見てみる

今回私たちは、パレードをする側としてお祭りに参加しました。先きほども述べたように基本的にパレードに参加できるのは船を所有している富裕層に限られます。また、パレードを見る側の人もいます。富裕層でない彼らにとってはこのパレードは鑑賞するものになります。そして、上で挙げたような貧困層にとってはこのお祭りは生活費を稼ぐチャンスになっています。

日本でお祭りというと、みんなが楽しめるイベントだと認識していましたが、経済格差の大きいここフィリピンでは、同じお祭りでも様々な参加の仕方、とらえ方があるのだと感じました。

今日は、いよいよグランドアパレードです!今日もインターン生みんなで、潜入取材を行います!明日のブログをご期待ください!