自己紹介
はじめまして!
4月から約8か月間、インターンとして参加させていただきます、新インターンのHanabiです。大学では国際教養学部に在籍し、主に国際協力、ボランティア学、教育学を学んできました。
趣味は海外旅行で、これまでに7か国を訪れました。フィリピンが8か国目になります。旅行では、知らない世界に触れられることや、思いがけないアクシデントに遭遇することに面白さを感じています。将来は、世界中を旅し多様な人々と関わりたいとおもっています。
私は新しいことに挑戦するのが好きで、これまでの挑戦も、たとえ良い結果が出なかったとしても「経験への投資」と捉えてきました。今回のインターンでも、すべての経験を学びの機会と捉え、失敗を恐れずに挑戦を続けていきたいと思っています。

志望動機
私が国際協力に興味を持つようになったきっかけは、小学生の頃に出会った先生の影響です。先生は青年海外協力隊の経験があり、学校に通えない子どもたちや、基本的な権利を持てない女の子たちの存在について話してくれました。私の家庭では「うちは裕福ではない」「お金がない」と言われながら育ちました。しかし、その話を聞いたとき、たしかに他の家庭と比べれば恵まれていないかもしれませんが、それでも私は学校に通い、毎日おいしいご飯を食べ、部活動にも打ち込めている。そんな「当たり前」と思っていたことが、世界のどこかでは当たり前ではないことに気づかされました。その経験から、「日本に生まれ、教育を受けられてラッキー」と満足するのではなく、「教育を受けることができている自分だからこそ、できることがあるのではないか」と考えるようになりました。
中学・高校ではボランティア活動に積極的に参加し、大学では「一時的な支援は依存を生み、根本的な解決にはならない。自立を促す支援が必要である」ということを学びました。そうした学びを通じて、実際に現地に行き、自分の目で見て感じ、直接行動を起こしたいという気持ちが強くなっていきました。一度は社会人として働きましたが、その思いを心の奥でずっと抱え続け、今回、勇気を出してインターンに参加する決意をしました。
DAREDEMO HEROの「すべての子どもたちが夢と希望を持ち、努力が正当に報われる社会の実現」というvisionに深く共感しています。大きな夢を持ちながらも、それを実現するのが難しい環境にある子どもたちが、自分の思いや可能性を自由に表現し、自分の力を発揮できる。そして、自信を持ってありのままでいられる、そんな安心できる空間と、それを支える環境をつくっていきたいと考えています。自信を持つことは、私自身にとっても課題だと感じています。このインターンでは、貧困問題や自立支援について学ぶだけでなく、多くの人と関わる中で自分自身も成長し、子どもたちが夢を表現できるようサポートしていきたいと思っています。

今後の目標
セブに来て約2週間が経ちました。
子どもたちの想像をはるかに超えるエネルギーと、たくさんの笑顔に日々元気をもらっています。実際に支援地域を訪れることで新しい発見も多くあり、とても濃い時間を過ごしています。インターンを通して、一人でも多くの子どもたちが自分の思いや夢を大きな声で語り、実現できる、そんな環境をつくっていきたいと思っています。
私自身、まだまだ未熟で課題も多くありますが、ここで学び、吸収できることは本当にたくさんあると感じています。この8か月間、自分にできることはすべて出し切り、そして学べることはすべて吸収するつもりで、全力で取り組んでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
