日本でアボカド料理と言えば、サラダやカリフォルニアロールなどが主流です。フィリピンでもアボカドは人気ですが、その食べ方がちょっと日本とは違います・・・
栄養満点スーパーフード!!
「森のバター」とも呼ばれるアボカドは、栄養満点のスーパーフードです。メキシコや中央アメリがが原産のアボカドですが、現在ではフィリピンをはじめとする東南アジア諸国でも栽培されています。最近では美肌効果や便通、さらには動脈硬化にも効果が期待できるということで、日本でも人気の果物です。
日本のアボカドレシピ
日本でアボカド料理と言えば、サラダやカリフォルニアロールなど、しょっぱい系のレシピが主流です。もともとメキシコ料理では、タコスなどによく合うワカモレによく使われ、トマトなどとの相性抜群です。そのため、サラダにするととっても美味しいです。熟したアボカドは、触感がトロに似ているため、わさび醤油などで食べるととても合います。
フィリピンのアボカドレシピ
所変われば、フィリピンに来るとアボカドの存在が一変します。アボカドは、なんとスイーツなんです!?
フィリピン人は、マンゴーシェイクやバナナシェイクなど、シェイクが大好きです。ショッピングモールには必ずシェイク専門店があり、レストランのメニューにも必ずシェイクがあります。そこに日本では見慣れないメニューが存在します!!それがアボカドシェイクです。
シェイクと同じく、フィリピン人はアイスも大好きです。スーパーにはたくさんの種類の巨大なアイスが陳列されています。そして、その中でも最近人気なのがアボカドマキアート味です。
自宅でも簡単にできるアボカドシェイク
先入観があるとなかなか受け入れがたい品ですが、実際に試してみるととてもさっぱりしていて美味しいです。ぜひセブで本場の味をお試しいただきたいのですが、なかなかセブにお越しになれない方のために、アボカドミルクシェイクのレシピをご紹介します!!!
- アボカド 1/2個 (熟したもの)
- 練乳 大さじ1/2~1
- 砂糖 大さじ1~1と1/2
- 氷 150g (クラッシュアイス)
- レモン汁 少々
- 水 50cc
これらを全てミキサーに入れて、スイッチONで完成です!!
ちなみに、セブに注文すると練乳と砂糖の量がこの倍くらい入った、と~っても甘いシェイクがやってきます。日本人にはレシピくらいの甘さがちょうどいいと思います。
熟する前が美味しい!?
日本では黒く熟したアボカドが主流ですが、フィリピンではまだ青いアボカドが売られており、シェイクなどのデザート感覚で食べられています。
「所変われば品変わる」で、アボカドひとつにしてみても、日本とフィリピンでは大きな違いがあります。これからも日本とフィリピンの違いや共通点を発見し、皆様にご紹介していきたいと思います。