卒業式
2025年、DAREDEMO HEROの奨学生13名が、それぞれの学校で無事に卒業式を迎えました!(小学校4名、中学校4名、高校5名)
卒業式当日、いつもとは違う素敵な衣装をまとった彼らの姿は、いつもよりもさらに逞しく、晴れやかに映っていました。
日々たくさんの努力を積み重ねてきた子どもたちが、それぞれのステージをやり遂げ、笑顔で卒業証書を受け取る姿は、とても感慨深いものでした。
このブログでは小学校・中学校・高校の各パートに分けて、彼らの卒業式の様子をお届けしたいと思います!
小学校を卒業した奨学生たち
小学校を卒業したのは、フェビー(Phoebe)、ジャニン(Jhanine)、ベオ(Vheo)、ユアン(Yuan)!
600人を超えた卒業生の中でも、彼らはそれぞれ優秀な成績を収めての卒業となりました。
まるで彼らの門出を祝福するような快晴が広がる中、4人は純白なガウンと角帽、そして鮮やかな襷を身に纏い、堂々とした表情で卒業式に臨む姿が印象的でした。
さらにベオは「中学生になると学習内容もさらに難しくなるけれど、引き続き成績を取り続けたいです!」と語り、新生活への熱い意気込みを示してくれました。
不安や緊張もあるであろう中で、それ以上に希望に満ちた眼差しを見せてくれた奨学生たち。彼らのこれからの成長が、ますます楽しみです。


中学校を卒業した奨学生たち
中学校を卒業したのは、レイシェル(Rachel)、イェシェーン(Yheshane)、ニコール(Nicole)、アンドレア(Andrea)!
4年間ともに過ごした仲間や先生たちとの別れに寂しさと不安を感じながらも、憧れの高校生活に期待を膨らませ、無事に卒業を迎えることができました。
卒業証書を受け取った際の彼女たちの表情は、まだわずかな幼さをを残しながらも、確実に大人へと、そして未来のリーダーへと成長していくであろう、堂々とした姿を想像させてくれました。
「高校生活を楽しみながら、でも何より勉強を怠らずに優秀な成績で卒業したいです。」とアンドレアは語りました。彼女の学生生活はまだ折り返し地点!高校生活に期待を寄せながら、でも自分の目標を見失わずに、彼女たちは突き進みます!
これから待ち受けるたくさんの経験を糧に、彼女たちが自分らしく成長できることを願っています!




高校を卒業した奨学生たち
高校を卒業したのは、ネスパー(Nesper)、ガブリエル(Gabriel)、Ric(リック)、ジュリアン(Jullian)、ヘンゼル(Hienzel)!
彼らの高校生活最後の瞬間を、快晴という最高の形で迎えることができました。
卒業証書授与時の、どこか余裕も感じられる彼らの堂々とした姿に頼もしさを感じるとともに、その凛とした姿は、彼らの素晴らしい未来を想像させてくれました。
また式典後は、ともに過ごしてきた仲間たちとありったけの写真を撮り、終始絶え間ない笑顔を振りまいていた奨学生たちですが、中にはこの式典が最後の別れとなる友人も… しかし、それぞれの夢に向かい、それぞれの道を歩んでいく上では仕方のないこと。それでも彼らは、常に未来を見つめなければいけません。
大学に入学し、より専門的な分野を学び、夢を叶える… 彼らの眼差しは、常に変わらず、夢を叶える自分にあります。



卒業式を終えて
彼らがこの日を迎えるまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。それでも彼らは、それぞれの目標を持って、真摯に学び続け、自らの可能性を信じて努力を重ねてきました。しかし、彼らがこうして学び続け、夢を追いかけることができるのも、何より支援者様の温かい支援があってこそです。
彼らはそれを自覚し、たとえ挫けそうになっても、前に進み続けています。
卒業というこの日は、彼らの学業における一区切りであると同時に、新たな挑戦への出発点でもあります。これから待ち受ける壁は、決して容易に乗り越えられるものではないかもしれませんが、私たちは彼らの可能性を信じ、そして彼ら自身も、自分を信じ続け、進み続けていかなければなりません。夢を実現し、未来のリーダーとして羽ばたいてゆくために。
私たちDAREDEMO HEROは、これからも子どもたち一人ひとりの歩みに寄り添い、夢に向かって進むその背中を力強く押し続けていきます。
私たちは「どんな環境にあっても、努力が報われ、希望を持ち続けられる社会」を実現するために、彼らが自分自身で未来を切り拓く存在となれるよう、支援者の皆さまとともに、変わらぬ想いで伴走し続けます。