先日、私KANは財布とスマートフォンの盗難被害にあいました。今回は、盗難被害にあったらどうすべきかということをご紹介いたします。
在住半年の気のゆるみ
私はすでにセブに半年以上住んでいます。半年間被害にあわなかったから大丈夫だろう。そんな気持ちのゆるみが今回の悲劇を招きました。
その日は、良く晴れた日で暑いなと思いながらHERO’S HOUSE2にジプニーで子どもたちの昼食を運んでいました。私はジプニーに乗りながら流れていく外の景色を見るのが大好きです。その日も外を眺めながらHERO’S HOUSE2に到着しました。少し不思議に思ったことと言えば、その日は私の隣に座らせてくれという人が多かったということです。
HERO’S HOUSE2についてほっと一息。スマートフォンに連絡が来ていないかチェックしようかとしたところで・・・ないことに気づきました。はじめは、オフィスに置いてきたのかと思いましたが、確認してもオフィスにもないとのこと。決定打は、自分の電話番号に電話しても、つながらないことでした。電源を切った記憶がないということは、誰かが電源を切ったということです。そして、財布もすられてしまったために、様々なものをなくしてしまいました。
まずはCity Hallに行こう!
フィリピンでは被害届(ポリスレポート)を書いてもらうのにお金の支払いが必要であるため、盗難被害にあって最初に向かうべき場所は警察署ではありません。被害を受けて直接、警察署に行くと、供述調書を作ったのちに、「それでは、City Hallにいって、お金払ってきてください。」と言われます。そして、そのレシートを見せることで初めてポリスレポートを手に入れることができます。そのため、先にCity Hallに行き、被害届作成費を払っておくと、時間短縮になります。
City Hallはマゼランクロスの目の前にあります。正面には大きな入り口がありますが、ポリスレポートの作成費を払うのは本館ではなく、ANNEXの建物でした。正面の入り口を入ってすぐのところに、インフォメーションセンターがあるので、そこで「I want to get a police report.」と言えば、どこに行けばよいか教えてくれます。
そして、フィリピンではあまり見ない自動発券機で受付を済ませ、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。呼ばれたら、カウンターに行って「I want to get a police report.」と言えば、ポリスレポートの作成費を払うことができます。作成料は45ペソ(約100円)です。パスポートを要求されることもあるらしいのですが、私は名前を裏紙に書いて、その名前で作ってもらえました。私は「KANDAI」と書いたつもりだったのですが、出てきたものは「KANDAZ」でした。間違っていることを指摘すると、ボールペンで上から書いてサインをするという豪快な解決法でした。
次にレシートをもって警察署に行こう!・・・とはなりません。この続きはまた改めてお伝えします!