DAREDEMO HEROは大学のインターンシッププログラムの受け入れを行っています。自分たちに何が出来るのか、自分たちだからこそ出来る事を考え、挑戦した7人の大学生の体験談をご紹介します。

なぜDAREDEMO HEROでインターンシップなのか?

近年、大学のインターンシッププログラムにも海外インターンシップ枠が出来、受け入れ先も幅広くなってきました。一般的な海外インターンシップは、企業の通常業務を行います。時間に限りがある為、なかなか十分に学びたい事を学べない事や、英語力に対する不安などが生まれます。不完全燃焼のままインターンシップ業務を終えてしまう事があります。
一方で、DAREDEMO HEROでは、フィリピンの歴史・文化や貧困問題を目で見て感じ、そこで感じたことを基に現地校交流や貧困地区でのアクティビティの内容を生徒さん自ら考え・実施していただきます。自分たちで一から考えた事から、何かを生み出すという体験をしてもらいます。この活動を通して、日本を含め、世界に溢れる問題を自分自身の問題として考えるきっかけにもなっています。
また、当団体で行うインターンシッププログラムは宿泊型で行います。参加者全員で共同生活を行い、食事から掃除など全て自分たちで行っていただきます。生活を共にする事で一生の仲間も出来ます。

参加者の体験談をご紹介します

期間:2019年8月27日~2019年9月6日まで
参加人数:7人

今回の参加者の体験談を2段階に分けて第1弾は、4人の体験談を紹介します。

植田達也

今回のインターンシッププログラムを通してこれまでの常識や考え方が大きく変わる経験をさせて頂きました。1つ目に、イナヤワンや墓地で生活している人たちの様子を自分の目で見て、現場の匂いなどを感じたことで授業やテレビでで見るものとは全く異なる印象を受けました。2つ目は、同じ地域の裏にある圧倒的な貧富の格差です。貧困層の方が劣悪な環境を拠点として生活をしている数百メートル先には、高層ビルが建ち並び、その対象的な暮らしぶりは実際に2つのコミュニティを隔てている壁よりも更に厚い見えない壁があることを実感しました。3つ目は、上記を始めとした現地の問題解決に向けた、DAREDEMO HEROさんや現地に参入している民間企業の活動です。短期間での成果獲得ではなく、長期的な投資・活動によって現状の課題を改善していく姿勢を維持する大変さを痛感しました。また、このプログラムを通して出会った方々のおかげで当たり前の事はないと感じることが出来ました。

有馬吉乃

初めての海外で、興味・関心を引く物がたくさん見つかりその都度、現地の人やスタッフに質問をしました。フィリピン人の優しさ・温かさに触れる中でもっとフィリピンの人々を知りたい・関わりたい・助けられることがあるなら力になりたいと思うようになりました。貧富の格差を感じ、この負のサイクルは何故作り出されるのか不思議に思いました。貧困問題解決は一筋縄ではいかないことを強く実感しました。固定概念を持ったまま、発展途上国の支援をすると”自分にとっての当たり前の幸せ”を押し付ける結果となってしまい、結局何の役にも立たないという事がわかりました。同時に自分たちがどれだけ恵まれているのか有難みを実感しました。

萩原弥菜美

フィリピンの貧困を目で見て感じる事で初めて知った事がたくさんありました。貧困層の方はそれぞれの生活スタイルがあり、皆工夫して生きている事を知りました。富裕層と貧困層の差が顕著に現れていたのが印象的で車で少し移動すれば景色がガラリと変わることもありました。お墓が分かりやすい例で、貧困層のお墓は人が住んでいたりして、富裕層のお墓はまるで家のような見た目をしたものがたくさんあり驚きました。フィリピン人と交流して、すれ違えば笑顔で挨拶してくれたり、辛い事があっても笑顔でいるというポリシーや、家族を大事にしているというフィリピン人の明るさや家族愛を見習いたいと思いました。

山田佳世

フィリピンの貧困層の方が住んでいる場所に足を運ばせて頂いて、沢山の子どもたちがいる中で、自分が想像していたよりコミュニティが発達しており、生きていく術を身につけている事にまず驚きを感じました。そして貧困層や学校に通う子ども、DAREDEMO HEROの子どもたちに対し自分たちが考えたアクティビティを行いましたが、単発的ではなく、長期的な目標を達成させる事が難しいと身に染みて感じられました。様々な事を経験し、自分の当たり前を疑う姿勢を持つ事も大切だということに気付きました。アクティビティでは、目的意識伝えたい事を明確にし、根本的な所まで深く考え続けることの大切さについても学びました。

第2弾も続きます!