自己紹介
はじめまして!NewインターンのShihoです。宮崎県出身の22歳です。今年の3月に大学を卒業し、4月から約8ヶ月間、DAREDEMO HEROのインターンとして活動させていただくことになりました。
趣味は楽器を演奏することです!3歳から12歳までピアノを習っていました。そして13歳から現在までクラリネットを演奏しています。中学では吹奏楽、大学ではジャズをしていました。また、音楽を聴くことも大好きで、普段から様々なジャンルの音楽を聴いています。
実は小さい頃から松田聖子さんのファンで、レコードも集めています。カラオケの十八番は「SWEET MEMORIES」です!是非セブまで聴きにきてくださいね♪

大学では国際関係学を専攻し、特に東南アジア地域について研究していました。また、中高英語の教職課程を履修していたため、学校教育にも大変関心があります。卒業論文では、「セブ島の貧困率と中途退学率の関係」について執筆しました。
このテーマに至ったきっかけは、昨年セブ島の貧困地域を訪問したことです。平日の昼間にも関わらず、路上でタオルを売っていたり、外で遊んでいたりしていた子どもたちの姿が忘れられず、「どうして学校に行かないのだろう?」「貧困地域において、教育はどのような位置づけにあるのだろう?」と多くの疑問を抱くようになりました。
その後の調査で、学校に「行かない」のではなく「行けない」という現実、貧困が故に夢を諦めざるを得ない子どもたちが多くいることを知りました。
思わず目を背けたくなるような、悲しくつらい現実でした。「どうしたらこの現状は良くなるのだろう?」と何度も考えました。そして次第に、「机の前でぐるぐると考えるだけではなく、現地で何か行動してみよう」と思うようになりました。
その時に、DAREDEMO HEROを見つけました。団体が掲げる「全ての子どもたちが夢と希望を持ち、努力が正当に報われる社会を実現する」、「自国の問題を自ら解決するリーダーを育む」というビジョンに感銘を受け、インターンとしての参加を決意しました。
志望動機
今回、私がインターンに志望した理由は、一人でも多くの子どもたちの可能性を広げたいと考えたからです。
私自身、幼少期から何不自由なく学生生活を送ることができました。毎朝起きて学校に行き、授業を受け、友達と遊び、部活動に励む。家に帰れば、いつも温かいご飯とお風呂があり、ふかふかのベッドで眠ることができる。
志望した学校を受験し、「将来は先生になりたいんだ」と夢を語ることもできました。それらは、当たり前のことのように感じていました。
しかし、世界に目を向けると、自分が置かれている環境が決して当たり前ではないということに気づきました。
教育費が払えず、初等教育すら修了できない子どもたち。大きな夢を持っていながらも、家計が苦しく、叶える前に諦めてしまう子どもたち。自分が“コンフォートゾーン”の中にいるだけでは、知り得なかった現実がたくさんありました。
私にはまだ、世界を大きく変えるほどの力はありません。けれどせめて、自分と関わった子どもたちには、大きな夢を語り、目標に向かって努力できる環境を届けたい。そうした想いで、今回のインターンに挑戦することを決意しました。

このインターンを通しての目標
このインターンを通して、「がんばる子どもたち」に寄り添いながら、彼らの夢を応援していけたらと思っています。
そのために、まずは子どもたちとの絆を深め、彼ら一人ひとりのことを知っていきたいです。背景を知ることで、より具体的にアドバイスしたり、気持ちに寄り添ったサポートができたりするのではないかと考えています。また、自分の担当する業務を確実にこなし、子どもたちだけでなく、団体にも貢献できるよう努めていきます。
短い期間ですが、自分にできることを精一杯行います。これからどうぞよろしくお願いいたします!
