DAREDEMO HEROでは大学の単位認定プログラムの受け入れを行っています!彼らがツアーを通して感じたこと、思いを体験談として書いていただきました。ぜひご覧ください!

単位認定プログラムとしての受け入れ

 今回は、大学の単位認定プログラムとして、当団体で大学生13名を受け入れました。通常の大学で受ける座学の講義とは異なり、DAREDEMO HEROで受け入れる単位認定プログラムではフィリピンの歴史・文化や貧困問題を目で見て感じそこで感じたことを基に、現地校交流や貧困地区でのアクティビティの内容を自分たち自身で考え、実施していただきます。
 活動中は、常に日本人スタッフ・インターン、フィリピン人スタッフが同行しシティーツアーや現地校でのアクテビティを行いますので、安心して活動して頂けます。
 また、この活動を通して、世界にある様々な社会問題と自分自身との関わり方を考えるきっかけ・自分自身を知ること・そして互いの文化の違いを知り、理解するきっかけにもなっています。

参加者の体験談をご紹介します

期間:2019年9月8日~2019年9月13日
参加人数:13名

今回の参加者の体験談を2回に分けてご紹介します。まずは7名の体験談を紹介します。

齋藤 彩

 私自身、ボランティアが好きで、イベントの補助スタッフや給水スタッフなど、様々なボランティアに参加していました。大学の授業の一環として、今回参加しましたが、DAREDEMO HEROの活動の話を聞いて、真のボランティアについて考えさせられました。自分たちで、1から物事を成し遂げなければならない大変さ、伝えたいことが伝わらないもどかしさ、様々なことを感じました。
 今回、このセブ島が私にとっての初めての海外でした。これに参加するまでは「海外なんて行かなくていい、日本だけで充分だ。」と思っていました。しかし、海外に行ってみないと分からないことはたくさんあるということを知りました。自分の中にある価値観、考え方がガラリと変わりました。

岡 愛莉

 今回参加して、経験することの大切さと経験するということができる自分の環境は本当に恵まれていると感じました。セブ島に来る前、友達に「セブ島に行く」と伝えた時、「観光地じゃん、何をするの?」と言われました。セブ島にはもちろん観光地も多くありますが、今回のツアーを通して見た場所は、全然世の中に知れ渡っていないし、自分自身もこの事実を知らなかったので、自分の視野が広がると同時に伝えていかなくてはいけないと感じました。
 私は、貧困問題・格差社会について話には聞くけど、実際にそれらの問題について自分の目で見てみたいと思い参加しました。そして実際に見て、その場の空気・匂い・人の表情など映像で見るだけでは分からないことを知ることができました。正直、日本での生活からは考えることができないことも多くありましたが、現地の人たちにとってはそれが普通であり、当たり前なことが印象的でした。
 また、価値観の違い・考え方の違い・習慣の違いなどを肌で感じることができ、自分の生きている世界しか知らなかった私にとっては貴重な経験になりました。

平澤 優気

 今回のツアーに行く前にテレビやインターネットを通してゴミ山などの情報を知っていましたが、今までは他人事のように感じていました。しかし、実際に現地へ訪れ、匂いなどを肌で感じることができ、価値観や考え方を180度変えることができました。日本に帰っても自分には何が出来るかを常に考えていきたいです。

尾崎 貴哉

 今までは他人の考えたボランティアに参加するだけでしたが、自分で何をするのか考え、実行するボランティアは初めてでした。自分で何をするのか考える過程で「なぜボランティアをするのか」や「このボランティアの先に何があるのか」など参加するだけではわからない、今まで考えもしなかった事について向き合うことができました。
 また自分たちの伝えたい事が伝わった時は言語がどうこうではなく、気持ちが伝わったのだと感じました。子どもたちに向けてのアクテビティ準備の焦り、終わった後の充実感はこのボランティア研修に参加しなければ感じられなかったと思います。

池田 葵里

 貧困問題・フェアトレードなど、テレビで見たり聞いたりする分には全く他人事で、自分とはあまり関わりのないもののような気がしていたが、実際に見てみると思っていた何十倍も深刻だということが分かりました。
 自分がどれだけ恵まれた環境にいるのかすごくよく分かり、またゴミ山の近くで暮らしている人や墓地に住んでいる方など、沢山の人々と触れ合う機会がありましたが、どこに行っても笑顔の人がすごく多かったのが印象的でした。
 この活動で、見たり聞いたり感じたことをただの思い出にせず、今後の活動につなげていければと思います。

長沢 環

 今回の活動で一番印象に残っている、というより衝撃を受けたのは、市街地にある貧困層・中間層の為の墓地でした。フィリピンでは土葬が主流で、石造りの小屋の中に棺が置いてあり、その小屋の中で生活している人々がいました。彼らは不法に住んでおり、街中では生活できない人々が仕方なく住んでいるとのことでした。この訪問で自分の中での認識を改めました、想像以上に深刻だなと。ここまでに深刻な状況を好転させることなんてできるのか。絶望にも近いものを感じました。
 この活動を通して学んだことはこの国の現状のほんの少しかもしれませんが、それでもこの6日間の体験は一生に一度できるかどうかのもので、そんな体験ができたことをとても嬉しく思っています。これからもこの国の今後に注目していきたいと思います。

及川 敬太

 自分たち自身で子どもたちへのアクテビティを考え、それを実行することに苦労しました。上手くいかない部分もたくさんあって、自分たちだけではどうにも出来ないことがありました。「言葉の壁」や「自分たちは何を子どもたちに伝えることが出来るのか」考えれば考えるほど、分からなくなりました。しかし実際にアクテビティを行い、子どもたちの笑顔を見ることで達成感を得ることが出来ました。

第2弾も続きますのでお楽しみに!