自己紹介
はじめまして。Newインターンのshinです。
東京都出身の16歳で、今年の3月に中学校を卒業しました。6月から、DAREDEMO HEROのインターンとして活動させていただいています。
将来の夢はまだ決まっていませんが、今の目標は「英語を日本語と同じレベルで話せるようになること」です。英語を通して、より多くの人と関わり、自分の世界を広げていけたらいいなと思っています。
自分の強みは「分からないことを分からないままにしないこと」だと思っています。これまで英語学習を続ける中で、分からないことがあると、そのままにせず、納得できるまで質問したり、自分の言葉で説明できるまで何度もやり直したりする姿勢を大切にしてきました。
また、想像したものを形にしていく遊びが好きで、自分の中のイメージをどう表現するかを考える時間を楽しんでいます。どうすればもっと面白くなるか、どんな工夫をすればうまく伝わるかを考えながら、少しずつ世界を作っていく感覚や、完成したものが思い通りになったときの達成感に、やりがいを感じています。
志望動機
フィリピンやセブ島については、以前は漫画などの影響で、国全体が貧困に苦しんでいるというイメージを持っていました。どこに行ってもゴミ山があって、人々が日々の生活に追われている――そんな印象です。
しかし、実際に話を聞いたり、自分で調べたりする中で、そうした印象は大きく変わりました。裕福な家庭も存在しており、フィリピン国内には深刻な「貧富の差」があることに気づかされました。発展を妨げているのは貧困そのものではなく、裕福な層がその格差を放置している構造なのかもしれない、と感じました。
日々の生活に精一杯な人々がいる一方で、それを改善しようとする動きが国内からなかなか生まれにくい現実を知り、「どうしてこうなっているんだろう」と疑問に感じるようになりました。
そこで私は、貧困層の人々に対して物資的な支援だけでなく、自立を促すような教育支援などを行うことこそが、根本的な解決につながるのではないかと考えるようになりました。
だからこそ、教育支援を通じて人々の自立を支えるDAREDEMO HEROの活動に共感し、私もインターンとしてその一員になりたいと思いました。
一般的な進路ではなく、セブでの学びを選んだ理由
何かを頑張るのであれば、できるだけ意味のある時間の使い方をしたいと考えておりました。
私は勉強が得意ではなく、加えて、特に学びたいと思える内容もありませんでした。そのため、進学への意欲を持つことができませんでした。
英語を学ぶことは、その手応えを感じられる選択肢であり、実際に海外で生活することによって、自分自身の力で生きるという経験ができるのではないかと感じました。
また、誰かのために何かをしたいという気持ちは昔から抱いていたものの、いざ行動に移そうとすると恥ずかしさがありましたし、そもそも世の中にどのような問題が存在し、それに対して自分に何ができるのかが分かりませんでした。
そんな時、「DAREDEMO HERO」の存在を知り、現地に行くことで今何ができるのか、また団体がどのような活動を行っているのかを知りました。
内容を調べるうちに、「まだ未熟な自分にも、誰かのためにできることがあるのではないか」と思えるようになり、現在取り組んでいる英語の学習についても、より実践的な会話力を身につけたいと感じるようになりました。
そして、日本とは食文化や生活習慣、生活水準、経済格差など、あらゆる面で異なる国で生活することは、私にとって新しい体験や気づき、そして今までにない価値観や考え方を得る大きな機会になると確信いたしました。
この団体と関わらせていただく中で、自分にできる限りのことをさせていただきながら、さまざまな経験を通して自分自身を高め、将来的には世の中やお世話になった方々に恩返しができるような人間になりたいと考えております。
このインターンを通しての目標
英語力を伸ばすだけでなく、異文化に触れながら、人との関わりの中で学ぶ力を身につけたいと考えています。現地の人々と実際に関わることで、日本にいるだけでは得られない学びがたくさんあると感じています。
また、子どもたちに何かを「教える」立場になるからこそ、自分自身が責任を持って行動し、伝え方や関わり方を常に見直すことを大切にしたいです。人に教えるという経験を通じて、自分自身の未熟さや課題にも気づき、成長していけたらと思っています。
将来の進路はまだ決まっていませんが、このインターンでの経験が、自分の視野を広げ、次の一歩を考えるきっかけになることを願っています。
そして、今ここで出会う人や出来事を大切にしながら、自分にできることを一つずつ積み重ねていきたいです。
