自己紹介
皆さん、こんにちは! 5月末〜8月末の3ヶ月間、インターンとして参加させていただいているAishaです。
私は現在、テンプル大学ジャパンキャンパスの3年生です。学生の間にDAREDEMO HEROの活動に参加することで、今まであまりイメージが湧かなかった世界の貧困問題について学びたいという思いから大学を休学し、こちらのインターンに参加しています。
当初はどの団体でインターン活動をするか決まっていなかったのですが、せっかく3ヶ月間 何かを学ぶなら自分の本当に興味があることを学べる団体・環境に身を置きたいという思いがありました。
そこで様々なインターンを調べていたところ、こちらのDAREDEMO HEROのホームページに辿り着き、元々子どもが好きで貧困問題に興味があった私にはビビッと来たので、その場ですぐに申し込みをしたのを覚えています。
一週間で感じたこと
本日でDAREDEMO HEROのインターンを始めて一週間になりますが、色々なものを見て、聞いて、感じて、既に沢山の貴重な経験をさせていただいています。その中でも私が一番強烈に感じたのは、フィリピン人の今この瞬間を大切に幸せを感じることができる心の豊かさです。現地に来る前に下調べした情報により、私の中で勝手にフィリピンの貧困層の人たちは苦しいんでいて可哀想な人たちだという先入観があったので、貧困地域を訪れる前はどれだけ絶望的な表情をした人がいるのだろうと考えていました。しかし、それは全くの見当違いでした。ここで私が出会ったのは家族の愛に包まれ、友達と冗談を言い合い、大きな笑顔で毎日を楽しく生きている人たちでした。
経済的に貧しいということは事実に違いありませんが、私の目に映る人たちは“可哀想な人たち”ではなく“幸せな人たち”でした。フィリピンのどこに行っても、助け合い、分け合い、そして周りの人たちとその瞬間に感謝し楽しむ心で溢れていて、私はそれに感動しました。また、インターネットで調べる情報と、実際に現地に足を運び五感でその土地を、人を知るのとでは雲泥の差があるといいうことを改めて実感しました。
今後は、、、
このインターンでは、DAREDEMO HEROが実施している様々な事業に実際に自分もついて行って、どのような流れでプロジェクトを進めているのか、どのような思いで現地の人たちが支援を受けているのかを同じ目線に立って見るができ、刺激でいっぱいの毎日です。これからは、日々自分のタスクに追われて一日を終わらせてしまうのではなく、自ら何かアイデアを生み出し、3ヶ月ここにいる意義を最大限のものにしたいと思っています。そして、今を大切にし、幸せをシェアするのが得意なフィリピン人の国民性から、たくさんのことを吸収していきたいです!
Aisha