フィリピンにも日本の赤飯のような食べ物があるのです!!その名は「プト」!
「プト」とは・・・
「プト(Puto)」とは赤もち米をココナッツ・ミルクとショウガで味付けしてバナナの葉で巻いて、蒸したもので、フィリピン一般的には「ポトマヤ」と呼ばれていて、セブでは「プト」と一般的には呼ばれています。見た目は日本の赤飯やちまきとほとんど同じです。
お好みでお砂糖を振りかけても美味しいそうです!
どんな時に食べる?
「プト(ポトマヤ)」は伝統的なフィリピンの朝食で、マンゴーとホットチョコレート・コーヒーと一緒に食べるます。屋台では5ペソほどで買うことができます。家庭でも作れるそうですが、屋台で買う人が多いそうです。
日本人からすると信じられませんが、マンゴーを刻んでご飯の上にかけて、さらにそこにホットチョコレートをかけて食べるそうです。甘みと酸味が絶妙とのことです。
実際に作ってみた!
フィリピン人スタッフにアドバイスをもらいながら、レシピから作ってみました!DAREDEMO HEROオリジナルレシピです!!
材料
もち米:ワンカップ
ブラックのもち米:大さじ3くらい
ココナッツミルク:缶詰2/3
生姜:1個
塩:大さじ1くらい
ブラウンシュガー:大さじ3くらい(お好みで)
手順
- 白とブラックのもち米を混ぜて、研ぐ。
- 生姜をスライスする。
- 鍋にココナッツミルク、生姜、塩、ブラウンシュガーを入れて沸騰させる。
- 3をザルで濾す。
- 4に米を入れて、全体が薄いピンク色になるまで混ぜる。
- 鍋にいれて、スチームする。時々かき混ぜる。これを繰り返す。
作っている途中で、奨学生のお母さんの一人からたくさんのアドバイスをいただきました!奨学生の家でも、時々作って食べていると言っていました!!
今回はバナナの葉っぱを手に入れることができませんでした。次回作る際には、バナナの葉を用意して、さらに美味しいプトを作りたいです!
もう一つの「プト」とは??
セブでは「プト」と呼ばれる「ポトマヤ」ですが、セブにはもう一つ「プト」と呼ばれる食べ物があります。
それは、フィリピンの伝統的な蒸しパンで、小麦粉の代わりに米粉から作られています。フィリピンでは一般的な家庭の朝食やおやつとして食べられているそうです。プトチーズといって、上にチーズがのっているものもあります。
最後に・・・
はじめて「プト(ポトマヤ)」を食べましたが、とっても美味しかったです。手作りのプトはフィリピン人スタッフにも大好評でした!!セブを訪れた際には、ぜひセブの伝統的な食べ物をお楽しみください!!