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フィリピンに長期滞在する場合のお得な航空券購入方法全公開!(2022年8月25日最新版)

フィリピンに長期滞在する場合のお得な航空券購入方法全公開!(2022年8月25日最新版)
公開日:

日本人がフィリピンに入国する際に必要な条件

日本人は、フィリピンに入国する際のビザは不要となり最大で30日間フィリピンに滞在することができます。入国の際は、以下の条件が必要になります。

  1. 有効な往復航空券または、第三国へ出国する航空券を所持していること。
  2. パスポートの有効期限が滞在日数+6ヶ月以上であること。(*1)

観光ビザで入国しても、最大3年まで延長できます。
「2022年7月最新版 コロナ禍のフィリピン 観光ビザの延長方法!」参照

ちょっと待って!

入国時に1か月以上の滞在を予定しているときはどうすればいいの!?

  1. 30日以内の航空券を購入して、復路の搭乗日を入国後に変更すればいい?
  2. それとも捨てチケットを買う方が安い?

※捨てチケット・・・実際には搭乗する予定がなく、フィリピン入国時に見せるためだけのチケット

今回は下記の2つのパターンで、最安値をシュミレーションしてみました。

(フィリピン航空、セブパシフィック、2022年8月25日現在、航空券の最安値)

航空券購入方法徹底比較!

フィリピンに長期で渡航する際、購入方法は3つあります!

  1. 往復航空券(1か月以内の帰国チケット)を購入し、フィリピン入国後に復路の日程を変更
  2. 片道航空券(行き帰りそれぞれ)を購入し、フィリピン入国後に復路の日程を変更
  3. 往復航空券を購入して日程を確定したうえで、1月以内の捨てチケットを購入

滞在が3か月未満の場合

パターン( A ) 2023/02/06 入国 → 2023/04/20 出国 : 滞在日数 74日

フィリピン航空:往復航空券を購入し、フィリピン入国後に復路の日程を変更 ¥122,710 –
セブパシフィック:片道航空券で往復日程確定、1月以内の捨てチケットを購入 ¥107,765 –

滞在が3か月以上1年未満の場合

パターン( B ) 2023/02/06 入国 → 2023/08/02 出国 : 滞在日数178日

フィリピン航空:片道航空券を購入し、フィリピン入国後に復路の日程を変更 ¥130,050 –
セブパシフィック:片道航空券で往復日程確定、1月以内の捨てチケットを購入 ¥107,765 –

捨てチケットが一番?

現在コロナ禍で搭乗客が少ないためか、日本とセブの直行便は欠航になる確率が非常に高く、航空運賃も以前の倍以上となっています。しかし、9月7日から日本帰国時のPCR検査が緩和されて搭乗客が増えると、2023年以降は直行便の運航や運賃の値下がりが期待されます。

今回、フィリピン航空の往復航空券はエコノミーセーバー、エコノミーバリューでは有効期限が3か月、片道航空券では、有効期限が1年であることを知りました。最終的に、入国後1か月以内の捨てチケットを買って、往復便を確定するのが一番安上がりになるようです。

フィリピンからの捨てチケットは、マニラ発、近場のマレーシア、シンガポール、香港行きのチケットがおすすめです。(捨てチケットなので、セブ発の必要はありません。)セブパシフィック、エアアジア、ジェットスターなどのLCCのキャンペーン中は、とても安いチケットが販売されます。

細かい比較は、添付ファイルをご参照下さい。

上記情報をもとにシュミレーションを行う場合は、以下のExcelをご活用ください。
注)2022年8月現在の情報をもとに作成しておりますので、変更が生じる場合が
ございます。詳細はご自身で各航空会社にお問い合わせください。

参照サイト

*1) フィリピン共和国 大使館  

*2)観光ビザ延長方法

*3)セブパシフィック予約変更手数料を廃止(2021/3/2~)

*4)キャンセルや変更にはいくらかかる?(セブパシフィック)

*5)フィリピン入国時に“捨てチケット”を使う裏ワザを徹底解説!【帰国日未定の方】

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