ビサヤ語の歴史
フィリピンにはたくさんの島があり、100以上の言語が存在します。セブで話されているビサヤ語(セブアノ語)はビサヤ地方(セブ島を中心としたフィリピン中央部の島々の地域)の言語の総称で、他にもボホラノ語、ワライワライ語、スリガオノン語など、さまざまな言語があります。
ビサヤ語は、マニラ方面の言語、スペイン語、英語の影響によって独特に成長してきた言語です。フィリピンの公用語のひとつであるタガログ語と基本的な文法構造は同じものの、名詞や動詞が大きく異なります。そのためフィリピンでは、異なる地域の人と話す際には英語でコミュニケーションを取ることも多々あります。
場面ごとの簡単なフレーズを覚えてみましょう!実際ビサヤ語を少しでも話すと、現地の人はとても喜んでくれます!
第1弾はこちら! ▶︎ビサヤ語講座 第1弾
タガログ語・ビサヤ語・英語についてはこちら▶︎ セブの言語状況について~ビサヤ語・タガログ語・英語~
挨拶
- おはようございます→maayong buntag(マアヨン ブンタン)
- こんにちは→maayong hapon(マアヨン ハポン)
- こんばんは→maayong gabii(マアヨン ガビ)
- お元気ですか?→komusta ka?(コムスタ カ?)
- ありがとう→salamat(サラマ)
- どういたしまして→walay sapayan(ワイ サパヤン)
- ごめんなさい→gikasubo nako(ギカスボ ナコ)
- さようなら→kita ta(キタ タ)
買い物
- 〜はありますか?→Naa moy〜?(ナア モイ)
- 試着してもいいですか?→ Pwede ni isokod?(ポエデ ニ イドコッド)
- いくらですか?→Tagpila ni?(タグピラ ニ?)
- これにします→Kuhaon ko ni.(クハオン コ ニ)
- 割引はありますか?→Naay discount?(ナアイ ディゥカウント)
- これは安くて美味しいです→Lami ug barato ni.(ラミ オグ バラト ニ)
レストラン
- 予約をしたいです→ Magpa-reserve ko.(マグパ リザーブ コ)
- 食べましょう→ Mangaon na ta.(マンガオン ナ タ)
- 〜をください→Palihug ko〜(パリホグ コ)
- お会計お願いします→Bill out.(ビル アウト)
ジプニー・タクシー
- いくらですか?→Tagpila ni?(タグピラ ニ?)
- 料金を渡してください→Palihug ko dawat sa plete.(パリホグ コ ダワッ サ プレート)
- 止まってください→Lugar lang.(ルガール ラン)
- ここで降ります→Jeepney Stop lang.(ジプニー ストップ ラン)
- …まで→Hangtud sa …(ハングトッド サ)
- …から→Gikan sa…(ギカン サ)
待ち合わせをする
- (あなたは)今どこにいますか?→Asa ka karun?(アサ カ カロン?)
- (待ち合わせしているがいない時)どこにいますか?→Asa ka dapit / dapita? (アサ カ ダピッ)
- 近くにいます→Hapit naku.(ハピット ナク)
- …の近くにいます→Dool ko sa …(ドオル コ サ…)
- 向かっています→ Padulong naku. / Padung naku.( パデュロン ナク/ パドゥン ナク)
思い切って話してみよう!
ビサヤ語講座第二弾!いかがでしたか?
海外に来て、現地の言葉を話すのはそう簡単ではないですよね。いくつか単語は知っていたとしても、「間違っていたら恥ずかしい」という気持ちが勝ってしまうと、なかなか話す勇気が出ないのではないでしょうか。
しかし!!!!現地の人はそんな間違いは全然気にしていません。むしろ、無茶苦茶な文法でも、間違った単語を言ったとしても、現地の言葉を話してくれることに喜びを感じてくれるのです。話そうと頑張っている人を決してバカにはしません。
セブに来て、子どもたちと交流される前に、ぜひ簡単な挨拶だけでも、ビサヤ語をマスターしてお越しください!ビサヤ語で挨拶いただくだけで、子どもたちは最高の笑顔で皆さんを迎えてくれるはずです!