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クリスマスボランティア体験談

クリスマスボランティア体験談
公開日: 更新日:

今年も毎年恒例のクリスマスボランティアを開催しました。クリスマス期間中の5日間に及ぶボランティア活動で何を感じたのでしょうか?

貧困地区の子どもたちとクリスマスをお祝い!

DAREDEMO HEROでは毎年貧困地区の子どもたちを招待して、クリスマスパーティーを開催しています。今年は、HERO’S HOUSE2の子どもたちが住む貧困地区で開催しました。(クリスマスボランティアの詳しい内容はこちらをご覧ください。)このクリスマスパーティはボランティアさんが主体となって、準備から当日の進行まで行われました。
宿泊型のスタディーツアーでは、セブの現状を知っていただくために、通常の観光では訪れることのできない最貧困地区にも訪問し、子どもたちとの交流会を行いました。

参加者の体験談

春川 幸子
出来ることを継続して支援する

今回のツアーで出会った貧困層の人達は、日本の貧困とは異なり本当のゼロベース。この貧困層の人達に自分は何ができるのかを考えた5日間でした。
個人の力では貧困の根本的な理由はなに一つ変えることができないけれど「今できることを、ひとつひとつすることそれを続けること・・・・」、それが大切だなと改めて思いました。また、一人の力では何もできないけれど、一人一人が集まって継続して支援をしているDAREDEMO HEROの活動がますます大きな力になっているな!とも感じました。
ボランティアとはいろんな活動がありますが、今回のツアーでは実際に本当に困っている人に出会い触れ合うことで、自分にできることの幅が少し広がりました。ありがとうございました。

春川 花杏奈
少しでも貧困層が減るように・・・

今回のツアーで、フィリピンには数パーセントの富裕層と、たくさんの貧困層がいることを知り、とても驚きました。「貧困を無くすためには貧困層がこの国のリーダーにならなくてはいけない」という目標のために頑張っているDAREDEMO HEROの方々はとてもすごいと思いました。そこで頑張るDAREDEMO HEROの子どもたちが「貧困層がこの国のリーダーになる」という目標を達成して、少しでも貧困層の人たちの人数が減るように自分も協力したいと思いました。
たとえすぐに結果が出なくても、活動をやめずにやり続けていって欲しいです。そして、貧困層の人々が最低限、人間らしく住めるような環境に住むなど、より良い暮らしが出来たらいいなと思いました。セブ島といえば「海がきれい」「リゾート地」と思っていたため、貧困層の人達があんなに大変な暮らしをしていたのを知ってとても驚きました。そのためセブ島に来た人はリゾート地へ行くだけではなく、貧困地域の現状を見て、セブ島のいろんな所を知って欲しいです。

渡邊 栞音
私たちにできることを少しずつ・・・

ゴミ山や墓地に住んでいる人々、その暮らしを見て、自分たちがどれほど恵まれているのかを強く感じました。だからこそ私たちに出来ることを日本に帰ってからも少しずつ少しずつ見つけて、行動を起せるようになりたいと思いました。また、フィリピンではお金を持っている人、そうでない人の差がすごく大きく、見ていてすごく心が痛くなりました。すべての人々が平等な扱いを受け、安全で安心な暮らしが出来るような国づくりのために、リーダーの必要性を強く感じました。
また観光地として知られるセブ島で、5日間DAREDEMO HEROで活動をして、かなり印象が変わったし、色んな衝撃を受けました。安全な家に住めて、安全な食事をとれてしっかり眠れる家には養ってくれる親がいて、一緒に笑える妹がいる。そのことは、普通で当たり前のことだと思ってたけど、実は本当にとても難しいことだと思えただけでも大きいと思います。
毎日の暮らし、いつも頑張ってくれる家族に本当に感謝しなきゃいけないなと思いました。短い間でしたがありがとうございました。すごく楽しい、いい経験になりました。

石垣 葵

 

今回は二度目のツアー参加でした。教員として開発教育に取り組みながら、いつかは生徒を連れてボランティアに参加したいと願っていましたが、こんなにも早く実現することが出来て、本当に嬉しく思っています。生徒(同じく参加者の宮下 茉奈さん)から「フィリピンのボランティアでダンスをしたい。貧困の子どもたちに元気を届けたい。」と申し出があり、DAREDEMO HEROさんに相談させていただいたところ、すぐにOKの返事をいただきました。私にとっても生徒にとっても、とても貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。皆でダンスの練習をして、子供たちとダンスをしたことは、かけがいのない思い出になりました。
フィリピンの子どもたちは貧しくても元気いっぱいで、ゲームをしたり、プレゼントをあげたりすると、楽しい嬉しい気持ちで溢れているように見えます。そんな姿を見ていると、むしろ元気をもらっているのは自分なんだろうなと思いました。目が合うとニコッと笑ってくれる、挨拶をしてくれる、人なつっこく話しかけてきてくれる、そんな姿をまた見たくて、またボランティアに参加します!

インターンの皆さんともいろいろな話が出来て楽しかったし、いい刺激になりました。世界に目を向けてがんばっている方々を見て、私ももっと頑張ろうと思いました。

宮下 茉奈
自分にとってプラスになることばかりでした

以前あおい先生(同じくボランティアの参加者の方)から「フィリピンにはこういうところがあって・・・」と様々な写真を見せて頂いたことがありました。今回、実際にフィリピンに来て、このボランティア活動に参加し、自分の目で沢山の事を見て知って、自分にとってとてもプラスになること、勉強になることばかりでした。人から聴いたり写真を見たりしても、実際に見るのとはやはり違うなと感じました。私が想像をしていたものを上回る現状があったのも事実です。どれだけ自分がしてきた生活が幸せでめぐまれていたか考えさせられました。
私は今やっているダンスで沢山の方々のためになることは何かできないかと思っていました。DAREDEMMO HEROについての説明などを聞き、私もここまで出来るひとになりたいなと・・・。いや、なれるようにこの活動を通して考えたこと、学んだことを活かして今後考えていきたいなと思います。また、このような機会があれば是非参加できたらなと思います。大変貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました。

石垣 陽向

今びょうきの人にげんきになってほしいです。2回目でしたけど、たのしかったです。みんなまずしいひともいるけどその人たちにお金が入るといいなと思いました。フィリピンのお金もちの人がまずしい人にお金をわけたらいいとおもいます。まずしい人たちをホテルに泊まらせたいです。また、フィリピンにいきたいです。

DAREDEMO HE ROの活動をご支援ください!

月1000円でラーニングセンターに通う子ども一人の1か月分の軽食を提供や、30人の子どもたちに炊出しができます。