AYUMIが10ヶ月間のインターン生活を終えました。この10ヶ月は本当に多くの気づきがありました。
DAREDEMO KIDSの成長
やはり、大きな気づきとして挙げられるのが子どもたちの成長です。
実は、私は2016~2017年にかけて4か月ほどDAREDEMO HEROでインターンをしていました。そのため、私にとって今回は3年ぶり2回目のインターンでした。
3年ぶりにあった子どもたちは、身長はもちろんですが、内面的にとても成長していました。
3年前はまだ上の子たちに面倒を見てもらっていた子たちが、いまは下の子たちの勉強を手伝ったり、基本的なマナーを教えていたりなど子どもたちの成長を感じる場面がたくさんありました。
特に、シニアハイスクールに通う子たちは下の子の面倒を見るだけではなく、昼食づくりの手伝いや貧困地区での活動の手伝いを積極的するなど、頼もしい存在となっていました。
現場を知ることの大切さ
私は現在、大学院2年生で国際協力を専攻しています。1年生のころは、授業や本を通して、貧困についてや活動を行う際に注意すべきことなどを学びました。
日本で勉強している時は、それらのことを知識として頭に入れているだけでなかなか実感がわいていませんでした。しかし、この10ヶ月、様々な貧困地区で活動を行ったり、住民の方からお話を聞いたりしたことで、上記のことについてより深い理解を得られたと思います。
また、実際の活動やインタビューでは、本に書かれていないこともたくさん学ぶことができました。
本やインターネットから知識を得ることはもちろん重要です。ただ、国際協力については、現場を見ることで得られることが多くあります。実際に現場に行き、住民の方々と話をすることの重要さを実感した10ヶ月でした。
最後に
今回のインターン生活も、たくさんの方々にお世話になりました。
DAREDEMO KIDSは教えることの楽しさや毎日を笑顔で過ごすことの大切さを教えてくれました。スタッフ、インターンの皆さんには、いつもサポートしていただきました。
個人的にインタビューに行っていたイナヤワン地区では、住民の皆さんは快くインタビューを引き受け、調査に協力していただきました。
このインターン生活を通して、日々多くの人に支えられていることに改めて気づきました。
皆さん、本当にありがとうございました。