自己紹介
はじめまして、3月からインターンに参加させていただくOmameです。現在大学4年生で、政治学を専攻しています。
以前から国際協力に携わりたいという夢がありましたが、大学3年に至るまで海外渡航経験すらないという状況で、もはや諦めつつありました。しかし就活を経て自分を再度見つめなおしたときに自分のやりたいことを再確認し、今回インターンへの参加を決意しました。セブに来てから数日が経過しましたが、今のところ見えているセブの街は活気に溢れ、人々の明るさや笑顔に圧倒されています。
志望理由
私は中学時代から国際協力分野(特に貧困・格差問題)に興味があり、将来はこれらの問題に取り組みたいというぼんやりとした夢がありました。しかし、現状について調べれば調べるほど、貧困問題の根深さを思い知りました。
一つの地域を進歩させるためには、生産のシステムを構築しその地域で生きる人々だけでそのシステムを回す・リソースを循環させることが必要であると私は思います。しかし募金や物資の支援、単なる方法のレクチャーだけではこのプロセスを完成させることができません。それが貧困地域のサポートの難しいところです。また、貧困は世代を超えて引き継がれるため、貧困家庭の子どもが政治や経済を担うリーダーになることは非常に困難です。そのため、貧困世帯は常に国・地域の政治や経済から周縁化されてしまいます。
私がDAREDEMO HEROのインターン参加を決めたのは、奨学生に対して金銭面での支援のみならず、学習環境整備や学習以外での生活面のサポートを行ったり、一人の奨学生を大学進学まで継続的にサポートするなど、貧困層の若者を次世代のリーダーにするという強い意志を感じたからです。また奨学生のサポートのみならず、自然災害や火災が多くパンデミックの影響も甚大だったフィリピンで、物資の支援や教育型の支援を行うなど「目の前に困っている人がいたら手を差し伸べる」を徹底して行っていることも、DAREDEMO HEROを選んだ理由です。DAREDEMO HEROの行う支援は、無駄なくひとつ残らず全てセブに住む人々の笑顔につながっていると感じ、それがとても魅力的だと思いました。
今後の抱負
はじめての海外で緊張しますが、まずは積極的にコミュニケーションをとることを心掛けます。この地域に住む人々がどのようなことを感じ、どのように考えて生きているのかを実際にこの目で見て、自分がすべきことを見つける5か月間にしようと思います。
よろしくおねがいします!